『食品と開発』誌面から

長岡市の未・低利用資源の高付加価値化への取り組み~バイオから新産業創出へ~【食品と開発6月号 特集2】🔒

執筆者

食品と開発のアバター

長岡市 笹原 康司(元商工部 産業イノベーション課)


はじめに

生物資源やバイオテクノロジーを基盤として、環境負荷の低減と経済成長を同時に実現しようとする経済モデルである「バイオエコノミー」は、脱炭素社会や資源制約への対応といった観点から、近年その重要性が高まっている。とりわけ、食品産業や第一次産業においては、未・低利用資源の有効活用が「サーキュラーエコノミー」の実装に向けた鍵を握る重要な課題である。

こうした中、長岡市は2021年6月に内閣府の「地域バイオコミュニティ」の認定を受け、その推進組織である「長岡バイオエコノミーコンソーシアム(以下、コンソーシアム)」を中心に、未・低利用資源の活用やバイオ産業の創出に取り組んできた。本稿では、長岡市におけるバイオエコノミー推進の背景と体制、成分分析を起点とした資源の高付加価値化への取り組み、産業界への支援体制、関連する活動の広がりを紹介する。

🔒この記事は雑誌に収録されています。

続きは『食品と開発』2026年6月号にてご購読いただけます。

食品と開発2026年6月号

【2026年6月号】特集/食品産業のサーキュラーエコノミー ~未利用資源の利用・アップサイクル中心に

食品リサイクルの推奨とロス削減を目指して【食品と開発6月号特集1】🔒

エルゴチオネインと水素を融合-新規ミトコンドリア活性化素材、サンプルワーク開始

関連記事

  1. 食品用着色料の市場動向 明色化、安定性向上、輸出対応への取組みが活発化―食品用着色料の市…
  2. 食品と開発7月号特集5 酸化防止成分の相乗効果を応用した飲食品の賞味期限延長【食品と開発…
  3. 【2025年11月号】特集/可溶化・安定化・吸収性向上素材と技術 シクロデキストリン包接による安定性・溶解性・吸収性(利用率)の向…
  4. アップサイクル 食品の「おいしさ」に貢献する大豆由来のアップサイクル素材「ソヤセ…
  5. 202506feature (3) 減卵下での卵加工品の品質保持【食品と開発 6月号特集I-3】&#…
  6. メシマコブ メシマコブ菌糸体MyoSSの筋肉ケア効果:「戻す×伸ばす」を支え…
  7. brain 世界の注目を集めるマグネシウム素材「Magtein®」(L- ト…
  8. 伝統的発酵の解明から新たな発酵デザインへ 伝統的発酵食品技術から学ぶ新しい微生物利用展開【食品と開発 1月…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

PAGE TOP