食品素材の記事

マイコプロテインが農水省の定める「新規市場開拓米」の対象用途に

アグロルーデンスでは、米由来の発酵たんぱくであるマイコプロテインと、糖液の量産に向け、自社工場の開設など積極的な取り組みを行っている。そんな中、農林水産省のコメ新市場開拓等促進事業において、マイコプロテインが「新規市場開拓米」の用途の1つとして認められ、マイコプロテイン用途の米を生産する農家が支援の対象となることが決定した。この決定により、アグロルーデンスでは主食用米を原料として使用することなく、マイコプロテイン用途を想定した米の安定的な取得が可能となり、農家との結びつきもより強固なものとなる。

同社はこれまで、様々な品種の米を原料にマイコプロテインの試作を行ってきたが、これまで得られた結果で、水分の多い新米よりも、タンパク質量が多い加工用米や、多収量米の方が、発酵後に得られるマイコプロテインと糖液の量が多いことがわかっている。そのような観点からも、主食用米とは異なる種類の米を原料として農家から安定的に得られるメリットは大きい。

4月からの新年度では、那須の自社工場の本格稼働を開始し、より美味しく質の良いマイコプロテインの量産に向け、米品種の選定や、健康機能のエビデンス取得などを進めていく。すでにいくつかの食品メーカーや飲食店による採用事例があるが、さらなる生産拡大と、マイコプロテインの持つ付加価値の認知拡大を目指す。

月々350円で利用可能~HACCP対応の冷蔵庫・冷凍庫の温度管理ソリューション「温度っち」

関連記事

  1. キャノーラ由来のたん白素材事業に着手
  2. 「小林HMBCa」、原材料としてインフォームド・チョイス認証を取…
  3. 発酵させたおからの脂質代謝改善作用と抗肥満効果が明らかに
  4. クリスパタス菌で米国GRAS認証を取得
  5. 日成共益、ウキクサ由来の高たん白栄養食品素材「LENTEIN™(…
  6. デュポン、ビフィズス菌B420の体脂肪低減効果の研究成果を発表
  7. オリザ油化、米国における臨床試験で紫茶の運動機能向上作用を確認
  8. 太陽化学、水溶性ヘスペレチン-7-グルコシド製剤の冷えによる血流…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

PAGE TOP