アグロルーデンスでは、米由来の発酵たんぱくであるマイコプロテインと、糖液の量産に向け、自社工場の開設など積極的な取り組みを行っている。そんな中、農林水産省のコメ新市場開拓等促進事業において、マイコプロテインが「新規市場開拓米」の用途の1つとして認められ、マイコプロテイン用途の米を生産する農家が支援の対象となることが決定した。この決定により、アグロルーデンスでは主食用米を原料として使用することなく、マイコプロテイン用途を想定した米の安定的な取得が可能となり、農家との結びつきもより強固なものとなる。
同社はこれまで、様々な品種の米を原料にマイコプロテインの試作を行ってきたが、これまで得られた結果で、水分の多い新米よりも、タンパク質量が多い加工用米や、多収量米の方が、発酵後に得られるマイコプロテインと糖液の量が多いことがわかっている。そのような観点からも、主食用米とは異なる種類の米を原料として農家から安定的に得られるメリットは大きい。
4月からの新年度では、那須の自社工場の本格稼働を開始し、より美味しく質の良いマイコプロテインの量産に向け、米品種の選定や、健康機能のエビデンス取得などを進めていく。すでにいくつかの食品メーカーや飲食店による採用事例があるが、さらなる生産拡大と、マイコプロテインの持つ付加価値の認知拡大を目指す。












